Vol.33 　2025.9月号

暑い日が続くと「食欲がわかない」
「胃がもたれる」のはなぜ？

夏の不調は、単純な「夏バテ」だけではありません。胃腸の機能低下には、複数の要因が絡み合っています。

1.自律神経の乱れ: 猛暑と冷房の効いた室内を行き来すると、体温調節を司る自律神経がバランスを崩し、胃腸の働きが低下します。
2.胃腸の冷え: 冷たい飲み物や食べ物の摂りすぎで胃腸が冷え、血行が悪くなることで消化機能が鈍くなります。
3.ナトリウム不足: 大量の汗をかくことで、体内のミネラル分（特にナトリウム）が失われ、全身の機能低下から食欲不振につながることがあります。

いますぐできる「夏の胃の不調」対策

これらの原因を踏まえ、今日からできる対策を３つご紹介します。

1.体を「冷やしすぎない」工夫を 冷たい飲み物や食べ物は一気に摂取せず、常温のものや温かいスープ、お茶などを積極的に取り入れましょう。冷房の効いた部屋では、カーディガンやひざ掛けなどでお腹周りを冷やさないように心がけてください。
2.胃腸に優しい食事を 食欲がないからといって食事を抜くのではなく、胃に負担をかけない消化の良いものを少量ずつ摂りましょう。おかゆ、うどん、豆腐、白身魚、柔らかく煮た野菜などがおすすめです。
3.自律神経を整える生活習慣 ウォーキングやストレッチなど、無理のない範囲で体を動かすことは自律神経のバランスを整えるのに効果的です。また、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かることで、内臓から体を温め、リラックス効果を高めることができます。

おすすめヨーグルト

夏の胃の不調対策として、ぜひ日々の食生活に取り入れていただきたいのが明治プロビオヨーグルトLG21です。
●胃にやさしい乳酸菌「LG21」: LG21乳酸菌は、健康な胃を保つことが科学的に証明されており、胃に棲みつきやすい性質を持っています。日々の食事に取り入れることで、胃の健康をサポートし、胃の働きを正常に保つ助けとなります。
●手軽な栄養補給: 胃腸が弱って食欲がない時でも、LG21ヨーグルトなら手軽に栄養補給ができます。タンパク質やカルシウム、ビタミンなど、体に必要な栄養素をバランス良く含んでいるため、栄養不足を補うのにも役立ちます。

夏の胃の不調は、放置すると慢性的な不調につながることもあります。日々の生活の中で、自分の体と向き合い、早めの対策を心がけましょう。